SQL INSERT文の使用方法と例


  1. 基本的なINSERT文の構文:

    INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2, 列3, ...)
    VALUES (値1, 値2, 値3, ...);

    この構文では、指定したテーブルの指定した列に新しい値を挿入します。

  2. 特定の列に値を挿入する例:

    INSERT INTO users (name, email, age)
    VALUES ('John Doe', '[email protected]', 25);

    上記の例では、'users'というテーブルの'name'、'email'、および'age'という列に新しい値を挿入しています。

  3. 別のテーブルからデータを挿入する例:

    INSERT INTO users (name, email, age)
    SELECT name, email, age FROM customers WHERE age > 18;

    上記の例では、'customers'テーブルの'name'、'email'、および'age'という列のデータを、'age'が18より大きい場合のみ、'users'テーブルに挿入しています。

  4. 複数のレコードを一度に挿入する例:

    INSERT INTO users (name, email, age)
    VALUES ('Alice', '[email protected]', 30),
          ('Bob', '[email protected]', 35),
          ('Charlie', '[email protected]', 40);

    上記の例では、一度に複数のレコードを'users'テーブルに挿入しています。

これらの例は、SQLのINSERT文の基本的な使用方法を示しています。特定のデータベースシステムに依存する機能や制約がある場合は、それに応じて構文を調整する必要があります。