以下に、SQLで使用される一般的なデータ型とその概要を説明します。
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文字列型 (String Types):
- CHAR(n): 固定長の文字列で、最大長がnで指定されます。
- VARCHAR(n): 可変長の文字列で、最大長がnで指定されます。
- TEXT: 非常に大きな可変長の文字列です。
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数値型 (Numeric Types):
- INT: 整数値を表します。
- FLOAT(p): 浮動小数点数で、精度がpで指定されます。
- DECIMAL(p, s): 固定小数点数で、全体の桁数がp、小数部の桁数がsで指定されます。
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日付/時刻型 (Date/Time Types):
- DATE: 日付を表します。
- TIME: 時刻を表します。
- DATETIME: 日付と時刻の組み合わせを表します。
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ブール型 (Boolean Type):
- BOOLEAN: 真偽値(真または偽)を表します。
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その他のデータ型:
- BLOB: バイナリデータを表します。
- ENUM: 予め定義された値のリストから1つを選択するために使用されます。
- JSON: JSON形式のデータを表します。
これらは一般的なデータ型の一部ですが、データベース管理システムによっては追加のデータ型が提供される場合もあります。
例えば、以下のようなコードを使用して、データベース内のテーブルを作成することができます。
CREATE TABLE users (
id INT,
name VARCHAR(50),
email VARCHAR(100),
birth_date DATE
);
ここでは、users
という名前のテーブルが作成されており、id
、name
、email
、birth_date
という列が含まれています。それぞれの列には適切なデータ型が指定されています。
データ型の選択はデータの性質に合わせて行う必要があります。適切なデータ型を選択することで、データの整合性や効率的なクエリの実行を確保することができます。
以上が、SQLにおけるデータ型の概要です。