Javaの可変引数(varargs)の使用方法


可変引数を使用すると、メソッドのパラメータに複数の引数を指定することができます。可変引数は、メソッド宣言の引数リストの最後に「...」を付けて指定します。以下は、可変引数を使用したメソッドの定義の例です。

public void printValues(String... values) {
    for (String value : values) {
        System.out.println(value);
    }
}

上記の例では、可変引数valuesを持つprintValuesメソッドが定義されています。このメソッドは、任意の数の文字列引数を受け取り、それぞれを順に出力します。

可変引数を使用する場合、メソッド呼び出し時に引数として値を渡すことができます。以下は、printValuesメソッドを呼び出す例です。

printValues("Hello", "World");
printValues("This", "is", "a", "test");

上記の呼び出しでは、可変引数に対して2つの引数、および4つの引数を渡しています。printValuesメソッドは、渡された引数を順に表示します。

可変引数を使用すると、メソッドの柔軟性が向上します。引数の数が可変である場合や、特定の引数の数に制限を設けたくない場合に便利です。

以上が、Javaで可変引数(varargs)を使用する方法とコード例の説明です。可変引数は、コードの記述を簡素化し、柔軟性を高めるための便利な機能です。