- AUTO_INCREMENTカラムを使用する方法: もしテーブルにAUTO_INCREMENTカラムがある場合、この方法が一般的に使われます。以下はその例です。
SELECT * FROM テーブル名 ORDER BY AUTO_INCREMENTカラム名 DESC LIMIT 1;
このコードは、指定したテーブルのAUTO_INCREMENTカラムを降順に並べ替え、最初の行(最後に挿入されたレコード)を返します。
- 日付/タイムスタンプカラムを使用する方法: もしテーブルに日付またはタイムスタンプカラムがある場合、それを利用して最後に挿入されたレコードを取得することもできます。以下はその例です。
SELECT * FROM テーブル名 ORDER BY 日付カラム名 DESC LIMIT 1;
このコードは、指定したテーブルの日付カラムを降順に並べ替え、最初の行(最後に挿入されたレコード)を返します。
- テーブル内の一意の識別子を使用する方法: もしテーブル内に一意の識別子がある場合、それを利用して最後に挿入されたレコードを取得することもできます。以下はその例です。
SELECT * FROM テーブル名 WHERE 一意の識別子カラム名 = (SELECT MAX(一意の識別子カラム名) FROM テーブル名);
このコードは、指定したテーブルの一意の識別子カラムの最大値(最後に挿入されたレコードの識別子)を取得し、それに一致する行(最後に挿入されたレコード)を返します。
これらの方法を使用することで、データベースで最後に挿入されたレコードを取得することができます。適用する方法は、テーブルの構造と要件によって異なる場合がありますので、ご自身の環境に合わせて適切な方法を選択してください。