コマンドラインから複数の SQL ファイルを実行する方法(PostgreSQL)


  1. PostgreSQL のインストール: まず、PostgreSQL データベースがインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合は、公式ウェブサイトから最新のバージョンをダウンロードしてインストールしてください。

  2. SQL ファイルの作成: 実行したい SQL コードを含む複数のファイルを作成します。例えば、file1.sqlfile2.sqlfile3.sql などの名前を付けることができます。

  3. コマンドラインからの実行: コマンドプロンプトやターミナルを開き、以下のコマンドを使用して SQL ファイルを実行します。

    psql -U ユーザー名 -d データベース名 -a -f file1.sql
    psql -U ユーザー名 -d データベース名 -a -f file2.sql
    psql -U ユーザー名 -d データベース名 -a -f file3.sql

    上記のコマンドでは、-U オプションを使用してユーザー名を指定し、-d オプションを使用して接続先のデータベース名を指定します。また、-a オプションを使用すると、実行結果が表示されます。

    これにより、各 SQL ファイルが順番に実行され、データベースに対してクエリやスキーマの変更が適用されます。

  4. 必要に応じてトランザクションを使用する: SQL ファイルの実行をトランザクション内で行いたい場合は、各ファイルの先頭に BEGIN;、末尾に COMMIT; を追加してトランザクションブロックを定義することができます。このようにすることで、すべてのクエリがアトミックに実行されます。