SQLの集計関数: 使い方


  1. COUNT関数: COUNT関数は指定された列の非NULL値の数を返します。 例:

    SELECT COUNT(*) AS total_rows FROM table_name;
    SELECT COUNT(column_name) AS non_null_values FROM table_name;
  2. SUM関数: SUM関数は指定された列の合計値を返します。数値列にのみ使用できます。 例:

    SELECT SUM(column_name) AS total_sum FROM table_name;
  3. AVG関数: AVG関数は指定された列の平均値を返します。数値列にのみ使用できます。 例:

    SELECT AVG(column_name) AS average_value FROM table_name;
  4. MAX関数: MAX関数は指定された列の最大値を返します。 例:

    SELECT MAX(column_name) AS max_value FROM table_name;
  5. MIN関数: MIN関数は指定された列の最小値を返します。 例:

    SELECT MIN(column_name) AS min_value FROM table_name;
  6. GROUP BY句とHAVING句: GROUP BY句は列の値で行をグループ化し、集計関数を使用して各グループごとに結果を取得します。HAVING句はGROUP BY句と組み合わせて、特定の条件を満たすグループのみをフィルタリングします。 例:

    SELECT column_name, COUNT(*) AS count FROM table_name GROUP BY column_name HAVING count > 5;

これらはSQLでよく使用される集計関数の一部です。他にも多くの集計関数がありますが、これらの基本的な関数を使いこなすことで、データベースの分析や集計に役立てることができます。