- JSON_VALUE関数を使用する方法: JSON_VALUE関数を使用すると、JSONオブジェクト内の特定のプロパティの値を取得できます。以下は使用例です。
SELECT JSON_VALUE(json_column, '$.property_name') AS column_value
FROM your_table
上記のコードでは、json_column
はJSONデータを格納しているカラム名、property_name
は抽出したいプロパティの名前です。your_table
は対象のテーブル名です。
- OPENJSON関数を使用する方法: OPENJSON関数を使用すると、JSONデータをテーブルの形式に展開し、各プロパティをカラムとして取得できます。以下は使用例です。
SELECT *
FROM your_table
CROSS APPLY OPENJSON(json_column)
WITH (
column1 varchar(50) '$.property1',
column2 int '$.property2',
...
) AS json_data
上記のコードでは、column1
、column2
などは展開したいプロパティの名前であり、your_table
は対象のテーブル名です。必要に応じて、プロパティのデータ型を適切に指定してください。
これらの方法を使用すると、JSONオブジェクト内のデータをカラム値として取得できます。必要に応じて、他のSQLクエリと組み合わせて使用することもできます。