SQLのLIKE演算子を使用したデータの選択方法


  1. 前方一致のデータ選択: パターンの末尾にワイルドカード文字 '%' を使用することで、指定した文字列で始まるデータを選択できます。

    例:

    SELECT * FROM テーブル名 WHERE 列名 LIKE '指定文字列%'
  2. 後方一致のデータ選択: パターンの先頭にワイルドカード文字 '%' を使用することで、指定した文字列で終わるデータを選択できます。

    例:

    SELECT * FROM テーブル名 WHERE 列名 LIKE '%指定文字列'
  3. 部分一致のデータ選択: パターンの両側にワイルドカード文字 '%' を使用することで、指定した文字列を含むデータを選択できます。

    例:

    SELECT * FROM テーブル名 WHERE 列名 LIKE '%指定文字列%'
  4. ワイルドカードのエスケープ: ワイルドカード文字 '%' や '_' を文字として検索したい場合は、エスケープ文字 '\' を使用します。

    例:

    SELECT * FROM テーブル名 WHERE 列名 LIKE '指定文字列\%'

上記の方法を組み合わせることで、より柔軟なデータ選択が可能です。また、LIKE演算子は大文字と小文字を区別するため、注意が必要です。