Nuxt.jsはデフォルトでサーバーサイドレンダリング(SSR)を使用するため、ページを最初にサーバーサイドでレンダリングしてからクライアントに送信します。しかし、SSRを無効にする必要がある場合もあります。以下に、Nuxt.jsでSSRを無効にする方法をいくつか紹介します。
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nuxt.config.jsでSSRを無効化する方法: Nuxt.jsのプロジェクトルートにある
nuxt.config.js
ファイルを開きます。export default
のブロック内にあるexport default { ... }
の下に、次のコードを追加します。export default { ssr: false }
この設定により、プロジェクト全体でSSRが無効になります。
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ページごとにSSRを無効化する方法: 特定のページだけでSSRを無効にしたい場合は、以下の手順を実行します。
- ページコンポーネント(
.vue
ファイル)を作成または編集します。 <template>
セクション内に<no-ssr>
タグを追加します。
<template> <no-ssr> <!-- ページのコンテンツ --> </no-ssr> </template>
これにより、該当するページのみSSRが無効になります。
- ページコンポーネント(
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ミドルウェアを使用してSSRを無効化する方法: 特定のルートでSSRを無効にする場合は、ミドルウェアを使用する方法もあります。
middleware
ディレクトリ内にミドルウェアファイル(例:disableSSR.js
)を作成します。- ミドルウェアファイルに以下のコードを追加します。
export default function (context) { context.ssr = false }
nuxt.config.js
ファイルでミドルウェアを使用するルートを指定します。
export default { router: { middleware: 'disableSSR' } }
これにより、指定したルートでSSRが無効になります。
これらの方法を使用することで、Nuxt.jsプロジェクトでSSRを無効にできます。適切な方法を選択して、プロジェクトの要件に応じてSSRを有効または無効にしてください。