ggplotでY軸の範囲を設定する方法


ggplotでは、デフォルトでY軸の範囲はデータに基づいて自動的に設定されます。しかし、場合によっては、特定の範囲に制約を加えたい場合があります。その場合、以下の方法を使用してY軸の範囲を設定することができます。

方法1: ylim()関数を使用する方法

# パッケージの読み込み
library(ggplot2)
# データの作成
data <- data.frame(x = 1:10, y = c(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10))
# ggplotオブジェクトの作成
plot <- ggplot(data, aes(x = x, y = y)) + 
  geom_point()
# Y軸の範囲を設定
plot + ylim(0, 8)

方法2: scale_y_continuous()関数を使用する方法

# パッケージの読み込み
library(ggplot2)
# データの作成
data <- data.frame(x = 1:10, y = c(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10))
# ggplotオブジェクトの作成
plot <- ggplot(data, aes(x = x, y = y)) + 
  geom_point()
# Y軸の範囲を設定
plot + scale_y_continuous(limits = c(0, 8))

上記のコード例では、データのY軸の範囲を0から8に制約しています。必要に応じて、適切な範囲を設定してください。

以上が、ggplotでY軸の範囲を設定する方法です。この方法を使用すると、グラフをより具体的に制御することができます。