ブラウザの自動入力機能を無効にする方法

1. フォームの属性を設定する方法: HTMLのform要素に「autocomplete」属性を追加し、値を「off」と設定することで、特定のフォームの自動入力機能を無効にすることができます。以下は例です。

   <form autocomplete="off">
    <!-- フォームのコンテンツ -->
   </form>

2. 入力フィールドの属性を設定する方法: 個々の入力フィールドに対しても、「autocomplete」属性を使用して自動入力機能を無効にすることができます。以下は例です。

   <input type="text" name="username" autocomplete="off">

3. JavaScriptを使用して自動入力を制御する方法: JavaScriptを使用すれば、動的に自動入力機能を制御することも可能です。以下は、JavaScriptを使用して自動入力機能を無効にする例です。

   // 単一の入力フィールドを無効にする場合
   document.getElementById("myInput").autocomplete = "off";
   // 複数の入力フィールドを無効にする場合
   var inputs = document.getElementsByTagName("input");
   for (var i = 0; i < inputs.length; i++) {
    inputs[i].autocomplete = "off";
   }

これらは一般的な方法ですが、注意点もあります。一部のブラウザは、「autocomplete」属性の値を無視することがありますし、セキュリティ上の理由からブラウザが自動入力機能を無効にすることもあります。したがって、完全な制御を保証することはできません。

以上がブラウザの自動入力機能を無効にする方法の例です。念のため、ブラウザのバージョンや使用しているフレームワークなどに応じて、適切な方法を選択してください。