- exportコマンドを使用する方法:
ターミナルで以下のコマンドを入力します。
export VARIABLE_NAME=value
ここで、VARIABLE_NAMEは環境変数の名前、valueは設定したい値です。
例えば、export PATH=/usr/local/bin:$PATH
と入力すると、PATH環境変数に/usr/local/bin
が追加されます。
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.bash_profileや.bashrcファイルを編集する方法: ターミナルで以下のコマンドを入力し、編集用のテキストエディタでファイルを開きます。
nano ~/.bash_profile
または
nano ~/.bashrc
ファイルが開いたら、以下のように記述します。
export VARIABLE_NAME=value
保存して閉じます。変更を有効にするために、ターミナルを再起動するか、以下のコマンドを実行します。
source ~/.bash_profile
または
source ~/.bashrc
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direnvを使用する方法: direnvは、ディレクトリごとに環境変数を管理するためのツールです。まずはdirenvをインストールします。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
brew install direnv
インストールが完了したら、プロジェクトのルートディレクトリに
.envrc
というファイルを作成し、以下のように記述します。export VARIABLE_NAME=value
保存してファイルを閉じます。direnvは自動的に環境変数を読み込みますので、ターミナルでプロジェクトディレクトリに移動すると、
.envrc
の環境変数が有効になります。
これらの方法を使って、ターミナルで環境変数を設定することができます。それぞれの方法は異なるシナリオに適していますので、使い方に応じて選択してください。