v-for」ディレクティブとインデックスの使用方法


「v-for」ディレクティブを使用する際に、インデックスを取得することもできます。インデックスは、要素の位置を示す数値であり、繰り返し処理中に要素の順序にアクセスするのに役立ちます。

以下に、「v-for」ディレクティブとインデックスの使用方法のいくつかの例を示します。

  1. インデックスの表示:

    <ul>
    <li v-for="(item, index) in items" :key="index">
    {{ index }}: {{ item }}
    </li>
    </ul>

    この例では、配列「items」の各要素とそのインデックスが表示されます。

  2. インデックスを利用した条件付きスタイルの変更:

    <ul>
    <li v-for="(item, index) in items" :key="index" :class="{ 'highlight': index === 0 }">
    {{ item }}
    </li>
    </ul>

    この例では、最初の要素に対して「highlight」というクラスが追加され、特別なスタイルが適用されます。

  3. インデックスを利用した要素の削除:

    <ul>
    <li v-for="(item, index) in items" :key="index">
    {{ item }}
    <button @click="removeItem(index)">削除</button>
    </li>
    </ul>

    この例では、各要素の横に「削除」というボタンが表示され、ボタンがクリックされると該当する要素が削除されます。

これらはいくつかの基本的な例ですが、実際の使用方法はさまざまです。インデックスを利用することで、繰り返し処理中に要素を特定したり、特定の処理を実行したりすることができます。