Oracle Linux 8にPostgreSQL 12をインストールする方法


  1. リポジトリの設定: PostgreSQLの公式リポジトリをOracle Linux 8に追加します。以下のコマンドを実行します。

    sudo dnf install -y https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/reporpms/EL-8-x86_64/pgdg-redhat-repo-latest.noarch.rpm
  2. PostgreSQLのインストール: 以下のコマンドを使用して、PostgreSQL 12をインストールします。

    sudo dnf install -y postgresql12-server
  3. データベースの初期化: PostgreSQLサーバーを初期化し、データベースクラスタを作成します。以下のコマンドを実行します。

    sudo /usr/pgsql-12/bin/postgresql-12-setup initdb
  4. サービスの起動と有効化: PostgreSQLサーバーを起動し、システム起動時に自動的に起動するように設定します。

    sudo systemctl start postgresql-12
    sudo systemctl enable postgresql-12
  5. データベースへの接続と設定: PostgreSQLにデフォルトのユーザー(postgres)で接続し、必要な設定を行います。

    sudo -u postgres psql

    データベースの作成やユーザーの作成など、さまざまな操作が可能です。以下は例です。

    • データベースの作成:

      CREATE DATABASE mydatabase;
    • ユーザーの作成:

      CREATE USER myuser WITH ENCRYPTED PASSWORD 'mypassword';
    • ユーザーにデータベースへのアクセス権を付与:

      GRANT ALL PRIVILEGES ON DATABASE mydatabase TO myuser;

    これらの設定を適宜編集して、必要に応じてデータベースを構築してください。

これらの手順に従うことで、Oracle Linux 8にPostgreSQL 12をインストールして使用することができます。