アーカイブウィンドウを使用すると、アプリのビルドをアーカイブし、App Store ConnectやTestFlightなどのデプロイメントツールを介して配布することができます。以下に、アーカイブウィンドウの基本的な手順を示します。
- Xcodeを開き、プロジェクトを選択します。
- メニューバーの「Product」をクリックし、「Archive」を選択します。
- Xcodeはプロジェクトをビルドし、アーカイブウィンドウを表示します。ここで、ビルドの設定やオプションを確認および編集できます。
- 必要な設定を行ったら、「Validate」または「Distribute App」をクリックします。
- 最終的に、アーカイブされたアプリが作成され、指定した場所に保存されます。
しかしながら、アーカイブウィンドウの使用中にエラーが発生することがあります。以下にいくつかの一般的なエラーとその解決策を示します。
"Missing required architecture"（必要なアーキテクチャが見つかりません）: ビルド設定において、必要なアーキテクチャが正しく設定されていない可能性があります。ビルド設定を確認し、必要なアーキテクチャが含まれていることを確認してください。
"App Store Connect operation failed"（App Store Connectの操作が失敗しました）: アプリを配布する際にApp Store Connectとの通信に問題が発生しています。ネットワーク接続を確認し、必要に応じてXcodeを再起動してみてください。
以上が、Xcodeのアーカイブウィンドウの使用方法とエラーの解決方法についての概要です。これによって、アプリのビルドとデプロイのプロセスを円滑に進めることができるでしょう。