AWS CLIを使用したLambda関数の操作方法


まず、AWS CLIを使用するためには、ローカル環境にAWS CLIをインストールする必要があります。AWS CLIのインストール方法については、公式ドキュメントを参照してください。

  1. Lambda関数の作成 Lambda関数を作成するには、以下のようなコマンドを使用します:
aws lambda create-function --function-name MyFunction --runtime python3.8 --role arn:aws:iam::123456789012:role/MyRole --handler lambda_function.lambda_handler --code S3Bucket=my-bucket,S3Key=my-function.zip

このコマンドでは、関数名、ランタイム、IAMロール、ハンドラ、コードの場所などを指定します。適切な値を指定してコマンドを実行すると、Lambda関数が作成されます。

  1. Lambda関数の実行 作成したLambda関数を実行するには、以下のようなコマンドを使用します:
aws lambda invoke --function-name MyFunction --payload '{"key1": "value1", "key2": "value2"}' output.txt

このコマンドでは、関数名とペイロード(関数に渡すデータ)を指定します。関数の実行結果は、output.txtファイルに保存されます。

  1. Lambda関数の更新 既存のLambda関数を更新するには、以下のようなコマンドを使用します:
aws lambda update-function-code --function-name MyFunction --zip-file fileb://my-function.zip

このコマンドでは、関数名と更新するコードの場所を指定します。指定したコードで関数が更新されます。

これらは一部の基本的な操作例です。AWS CLIにはさまざまなコマンドがあり、より高度な操作も可能です。詳細な情報や他の操作については、AWS CLIのドキュメントを参照してください。