- ログファイルの設定変更:
Logstashの設定ファイル (
logstash.yml
) を編集し、path.logs
プロパティを変更してログファイルの場所を指定します。例えば、以下のように設定します。
path.logs: /var/log/logstash
この設定変更により、Logstashのログは指定したディレクトリに保存されます。ログファイルを監視することで、デバッグ情報を取得することができます。
- ログレベルの設定変更:
Logstashの設定ファイルで、ログレベルを変更することもできます。デバッグ情報を標準出力に出力するためには、
log.level
プロパティをdebug
に設定します。以下は、設定ファイルの例です。
log.level: debug
この設定により、Logstashはより詳細なログ情報を標準出力に出力します。
- コンソール出力プラグインの使用:
Logstashの出力プラグインの一つである
stdout
プラグインを使用することで、デバッグ情報を直接標準出力に出力することができます。以下に、stdout
プラグインの使用例を示します。
output {
stdout {}
}
この設定により、Logstashは処理したデータやパイプラインの情報を標準出力に表示します。
以上がLogstashのデバッグを標準出力に出力する方法とコード例の紹介です。これらの手法を使用して、効果的なデバッグを行いましょう。