Logstashのデバッグを標準出力に出力する方法


  1. ログファイルの設定変更: Logstashの設定ファイル (logstash.yml) を編集し、path.logs プロパティを変更してログファイルの場所を指定します。例えば、以下のように設定します。
path.logs: /var/log/logstash

この設定変更により、Logstashのログは指定したディレクトリに保存されます。ログファイルを監視することで、デバッグ情報を取得することができます。

  1. ログレベルの設定変更: Logstashの設定ファイルで、ログレベルを変更することもできます。デバッグ情報を標準出力に出力するためには、log.level プロパティを debug に設定します。以下は、設定ファイルの例です。
log.level: debug

この設定により、Logstashはより詳細なログ情報を標準出力に出力します。

  1. コンソール出力プラグインの使用: Logstashの出力プラグインの一つである stdout プラグインを使用することで、デバッグ情報を直接標準出力に出力することができます。以下に、stdout プラグインの使用例を示します。
output {
  stdout {}
}

この設定により、Logstashは処理したデータやパイプラインの情報を標準出力に表示します。

以上がLogstashのデバッグを標準出力に出力する方法とコード例の紹介です。これらの手法を使用して、効果的なデバッグを行いましょう。