- インデントの自動設定: Vimは、インデントを自動的に設定するためのいくつかのオプションを提供しています。最も一般的なオプションは、'autoindent'と'cindent'です。これらのオプションを有効にすると、Vimは自動的に正しいインデントを行います。以下のコマンドをVimの設定ファイル(通常は~/.vimrc)に追加します。
set autoindent
set cindent
- インデントの幅の設定: Vimでは、インデントの幅をカスタマイズすることができます。デフォルトでは、インデント幅は8文字ですが、この値を変更することができます。以下のコマンドを設定ファイルに追加して、インデント幅を4文字に変更する例を示します。
set shiftwidth=4
- インデントのタイプの設定: Vimでは、インデントのタイプを設定することもできます。一般的なタイプには、スペース('expandtab')またはタブ('noexpandtab')があります。以下のコマンドを使用して、タブではなくスペースを使用するように設定する例を示します。
set expandtab
- インデントの適用: Vimでは、インデントを適用する方法もいくつかあります。例えば、選択した行全体をインデントするには、以下のコマンドを使用します。
>> または :>
または、選択したブロックをインデントするには、以下のコマンドを使用します。
=
これらはVimでの基本的なインデント設定とコードのインデント方法の例です。さまざまなプラグインやカスタマイズオプションも利用できますので、必要に応じて調査して試してみてください。