- FastAPIとUvicornのインストール まず、FastAPIとUvicornをインストールするために、以下のコマンドを使用します。
pip install fastapi uvicorn
- FastAPIアプリケーションの作成 FastAPIのアプリケーションを作成するには、Pythonスクリプトを作成し、以下のようにFastAPIをインポートします。
from fastapi import FastAPI
app = FastAPI()
@app.get("/")
def root():
return {"message": "Hello, World!"}
上記の例では、ルートパス("/")にGETリクエストが送信された場合に"Hello, World!"というメッセージを返します。
- Uvicornを使用してFastAPIアプリケーションを実行する 以下のコマンドを使用して、Uvicornを介してFastAPIアプリケーションを実行できます。
uvicorn main:app --reload
上記の例では、main
はFastAPIアプリケーションを含むPythonスクリプトのファイル名であり、app
はFastAPIインスタンスの変数名です。--reload
フラグは、コードの変更が自動的に検出され、サーバーがリロードされることを意味します。
- 追加のUvicorn設定 Uvicornにはさまざまな設定オプションがあります。以下はいくつかの一般的なオプションです。
--host
オプションを使用して、ホストを指定できます。デフォルトでは、localhost
で実行されます。--port
オプションを使用して、ポート番号を指定できます。デフォルトでは、8000
ポートが使用されます。--workers
オプションを使用して、ワーカープロセスの数を指定できます。デフォルトでは、CPUのコア数に基づいて自動的に設定されます。
これらのオプションを使用する例を以下に示します。
uvicorn main:app --host 0.0.0.0 --port 8080 --workers 4
上記の例では、ホストを0.0.0.0
、ポートを8080
、ワーカープロセスの数を4
に設定しています。
以上がFastAPIとUvicornの基本的なインストールと使用方法です。これを基にして、さまざまな機能や設定を追加できます。詳細な情報については、FastAPIおよびUvicornの公式ドキュメントを参照してください。