PlantUMLの構文と使用方法


  1. インストールとセットアップ:

    • PlantUMLはJavaで動作するため、Javaのランタイム環境(JRE)が必要です。JREがインストールされていない場合は、最新のJavaランタイム環境をインストールしてください。
    • PlantUMLは、独自のフォーマットである「.puml」または「.plantuml」の拡張子を持つファイルを使用します。エディタやIDEでこれらのファイルを作成し、保存することができます。
  2. 基本的な構文:

    • PlantUMLの基本的な構文は、オブジェクトや関連をテキストで表現することです。たとえば、クラスを表現するには「class」というキーワードを使用します。
    • クラスの定義は、クラス名の後に中括弧で囲まれた属性とメソッドのリストで構成されます。
    • クラス間の関連や継承を表現するには、矢印やキーワード("extends"や"implements")を使用します。
  3. シーケンス図の作成:

    • シーケンス図は、オブジェクト間の相互作用を時間的に表示するためのダイアグラムです。
    • シーケンス図では、「participant」というキーワードを使用してオブジェクトを定義し、「->」や"->>"などの矢印を使用してメッセージの流れを示します。
  4. クラス図の作成:

    • クラス図は、システムのクラスやインターフェース、関連を視覚的に表現するためのダイアグラムです。
    • クラス図では、「class」というキーワードを使用してクラスを定義し、「--」や"-"などの線を使用して関連を示します。

これらは、PlantUMLの基本的な構文と使用方法の概要です。さらに詳細な構文やコード例については、公式のPlantUMLドキュメントやチュートリアルを参照してください。