- インターフェースのフォワードリファレンス:
インターフェースのフォワードリファレンスを使用するには、
interface
キーワードの前にdeclare
キーワードを追加します。これにより、インターフェースが事前に宣言されていなくても参照できます。
declare interface MyInterface {
// インターフェースの定義
}
const obj: MyInterface = {
// インターフェースのプロパティを使用したオブジェクトの作成
};
- 型のフォワードリファレンス:
型のフォワードリファレンスを使用するには、
type
キーワードの前にdeclare
キーワードを追加します。これにより、型が事前に宣言されていなくても参照できます。
declare type MyType = {
// 型の定義
};
const variable: MyType = {
// 型のプロパティを持つ変数の作成
};
- ジェネリック型のフォワードリファレンス:
ジェネリック型のフォワードリファレンスを使用するには、
declare
キーワードを使用せずにジェネリック型を直接宣言します。
type MyGeneric<T> = {
// ジェネリック型の定義
};
const genericVariable: MyGeneric<number> = {
// ジェネリック型を持つ変数の作成
};
これらは、TypeScriptでフォワードリファレンスを使用するためのいくつかの基本的な例です。実際の開発シナリオに応じて、より複雑な使用法やパターンも存在しますが、ここでは基本的な使い方を紹介しました。