YAMLファイルからSwaggerをロードする方法


以下は、YAMLファイルからSwaggerをロードする方法とコード例のいくつかです。

  1. Swagger UIを使用する方法: Swagger UIは、Swagger仕様を視覚的に表示するためのユーザーインターフェースです。Swagger UIを使用すると、YAMLファイルからSwaggerをロードして表示することができます。以下は、HTMLファイル内でSwagger UIを使用する例です。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <link rel="stylesheet" type="text/css" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/swagger-ui/3.50.0/swagger-ui.css" />
</head>
<body>
  <div id="swagger-ui"></div>
  <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/swagger-ui/3.50.0/swagger-ui-bundle.js"></script>
  <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/swagger-ui/3.50.0/swagger-ui-standalone-preset.js"></script>
  <script>
    const ui = SwaggerUIBundle({
      url: "path/to/your/swagger.yaml",
      dom_id: '#swagger-ui',
      presets: [
        SwaggerUIBundle.presets.apis,
        SwaggerUIStandalonePreset
      ],
      layout: "BaseLayout"
    });
  </script>
</body>
</html>

上記の例では、urlパラメータにYAMLファイルのパスを指定しています。このHTMLファイルをブラウザで開くと、Swagger UIがYAMLファイルからSwaggerをロードし、表示されます。

  1. Swagger Codegenを使用する方法: Swagger Codegenは、Swagger仕様からクライアントライブラリやサーバースタブなどのコードを生成するツールです。以下は、Swagger Codegenを使用してYAMLファイルからSwaggerをロードし、クライアントコードを生成する例です。

まず、Swagger Codegenをインストールします。ターミナルで以下のコマンドを実行します。

npm install @openapitools/openapi-generator-cli -g

次に、YAMLファイルからSwaggerをロードし、クライアントコードを生成します。

openapi-generator generate -i path/to/your/swagger.yaml -g <language> -o output/directory

上記のコマンドの<language>には、生成するコードの言語(例: python、java、javascriptなど)を指定します。-oオプションで生成されたコードの出力先ディレクトリを指定します。

これにより、YAMLファイルからSwaggerをロードし、指定した言語のクライアントコードが生成されます。

以上が、YAMLファイルからSwaggerをロードする方法とコード例のいくつかです。これらの方法を使用して、Swagger仕様を効果的に活用し、APIの設計や開発を行うことができます。