Terraformでは、merge
関数を使用してマップをマージすることができます。以下に、いくつかのコード例を示します。
- マップのマージ:
locals { map1 = { key1 = "value1" key2 = "value2" } map2 = { key2 = "new_value2" key3 = "value3" } merged_map = merge(local.map1, local.map2) } output "merged_map" { value = local.merged_map }
この例では、map1
とmap2
という2つのマップが定義されています。merge
関数を使用して、map1
とmap2
をマージし、merged_map
という新しいマップを作成しています。merged_map
には、map1
とmap2
のキーと値が組み合わされた結果が格納されます。
- デフォルト値のマージ:
locals { map1 = { key1 = "value1" key2 = "value2" } map2 = { key2 = "new_value2" key3 = "value3" } merged_map = merge(local.map1, local.map2, { key1 = "default_value1" key2 = "default_value2" key3 = "default_value3" }) } output "merged_map" { value = local.merged_map }
この例では、map1
とmap2
のマージに加えて、デフォルト値も指定しています。もしmap1
やmap2
にキーが存在しない場合、デフォルト値が使用されます。
これらの例は、Terraformで2つのマップをマージするための基本的な方法を示しています。実際の使用ケースに応じて、さらに複雑なマージ操作を行うこともできます。詳細な情報については、Terraformの公式ドキュメントを参照してください。