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\input
コマンドを使用する方法: LaTeXでは、\input
コマンドを使用して外部ファイルをインクルードすることができます。この方法では、改ページを行わずにファイルを読み込むことができます。以下に例を示します。\documentclass{article} \begin{document} ここに文章やコンテンツがあります。 \input{ファイル名} ここに文章やコンテンツがあります。 \end{document}
上記の例では、
ファイル名
の部分にインクルードしたいファイルの名前を指定します。この方法では、改ページが行われずに指定したファイルの内容が挿入されます。 -
\include
コマンドを使用する方法: もう一つの方法として、\include
コマンドを使用する方法があります。\include
コマンドは\input
コマンドと似ていますが、自動的に改ページを行います。しかし、\includeonly
コマンドを使用することで改ページを回避することができます。以下に例を示します。\documentclass{article} \includeonly{ファイル名} \begin{document} ここに文章やコンテンツがあります。 \include{ファイル名} ここに文章やコンテンツがあります。 \end{document}
上記の例では、
\includeonly
コマンドを使用してインクルードするファイルを指定し、\include
コマンドを使用してファイルをインクルードしています。これにより、指定したファイルの内容が改ページなしで挿入されます。
これらの方法を使用することで、LaTeXで改ページせずにファイルをインクルードすることができます。