まず、AngularプロジェクトにAngular Materialをインストールする必要があります。以下のコマンドを使用して、必要なパッケージを追加します。
ng add @angular/material
次に、mat-datepickerを利用するコンポーネントで、必要なモジュールをインポートします。
import { MatDatepickerModule } from '@angular/material/datepicker';
@NgModule({
...
imports: [
...
MatDatepickerModule,
...
],
...
})
export class AppModule { }
これにより、mat-datepickerを使用する準備が整いました。
次に、mat-datepickerを実際に利用するコンポーネントを作成しましょう。以下は、mat-datepickerを使用して日付を選択するための基本的な例です。
<mat-form-field>
<input matInput [matDatepicker]="picker" placeholder="日付を選択">
<mat-datepicker-toggle matSuffix [for]="picker"></mat-datepicker-toggle>
<mat-datepicker #picker></mat-datepicker>
</mat-form-field>
上記のコードでは、mat-form-field
の内部にinput
要素とmat-datepicker-toggle
、mat-datepicker
を配置しています。matInput
ディレクティブを使用して、入力フィールドをmat-datepickerに関連付けます。
これで、mat-datepickerが正しく表示され、ユーザーが日付を選択できるようになります。
さらに、mat-datepickerにはさまざまなオプションがあります。たとえば、日付の範囲指定や初期値の設定などが可能です。公式ドキュメントや他のチュートリアルを参照して、さまざまなオプションを試してみてください。
以上が、Angularでmat-datepickerを使用する方法と簡単なコード例です。mat-datepickerは、日付の選択や表示を容易にするための強力なツールです。是非、お試しください。