Spring Bootを使用してAzureでサブフォルダを作成する方法


  1. Azureのストレージアカウントを作成する: Azureポータルにログインし、ストレージアカウントを作成します。ストレージアカウントは、フォルダを作成するための場所です。

  2. Azure Storage SDKを追加する: Spring BootプロジェクトにAzure Storage SDKを追加します。MavenやGradleなどのビルドツールを使用して、以下の依存関係を追加します。

    Mavenの場合:

    <dependency>
       <groupId>com.azure</groupId>
       <artifactId>azure-storage-blob</artifactId>
       <version>12.13.0</version>
    </dependency>

    Gradleの場合:

    implementation 'com.azure:azure-storage-blob:12.13.0'
  3. サブフォルダを作成するコードを追加する: Spring Bootアプリケーションの適切な場所に、以下のようなコードを追加します。

    import com.azure.storage.blob.BlobContainerClient;
    import com.azure.storage.blob.BlobServiceClientBuilder;
    // ...
    public void createSubfolderInAzure() {
       String connectionString = "<Azureストレージアカウント接続文字列>";
       String containerName = "<コンテナ名>";
       String subfolderName = "<サブフォルダ名>";
       BlobContainerClient containerClient = new BlobServiceClientBuilder()
               .connectionString(connectionString)
               .buildClient()
               .getBlobContainerClient(containerName);
       containerClient.createBlobDirectory(subfolderName);
    }

    上記のコードでは、Azureストレージアカウントの接続文字列、コンテナ名、および作成するサブフォルダの名前を指定しています。

  4. アプリケーションからサブフォルダを作成する: Spring Bootアプリケーションの適切な場所で、createSubfolderInAzure()メソッドを呼び出すことで、Azure上にサブフォルダが作成されます。

これで、Spring BootとAzureを使用して、Azure上でサブフォルダを作成する方法がわかりました。この方法を使えば、簡単にフォルダを作成し、Azureストレージアカウント内で整理することができます。