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Azureのストレージアカウントを作成する: Azureポータルにログインし、ストレージアカウントを作成します。ストレージアカウントは、フォルダを作成するための場所です。
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Azure Storage SDKを追加する: Spring BootプロジェクトにAzure Storage SDKを追加します。MavenやGradleなどのビルドツールを使用して、以下の依存関係を追加します。
Mavenの場合:
<dependency> <groupId>com.azure</groupId> <artifactId>azure-storage-blob</artifactId> <version>12.13.0</version> </dependency>
Gradleの場合:
implementation 'com.azure:azure-storage-blob:12.13.0'
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サブフォルダを作成するコードを追加する: Spring Bootアプリケーションの適切な場所に、以下のようなコードを追加します。
import com.azure.storage.blob.BlobContainerClient; import com.azure.storage.blob.BlobServiceClientBuilder; // ... public void createSubfolderInAzure() { String connectionString = "<Azureストレージアカウント接続文字列>"; String containerName = "<コンテナ名>"; String subfolderName = "<サブフォルダ名>"; BlobContainerClient containerClient = new BlobServiceClientBuilder() .connectionString(connectionString) .buildClient() .getBlobContainerClient(containerName); containerClient.createBlobDirectory(subfolderName); }
上記のコードでは、Azureストレージアカウントの接続文字列、コンテナ名、および作成するサブフォルダの名前を指定しています。
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アプリケーションからサブフォルダを作成する: Spring Bootアプリケーションの適切な場所で、
createSubfolderInAzure()
メソッドを呼び出すことで、Azure上にサブフォルダが作成されます。
これで、Spring BootとAzureを使用して、Azure上でサブフォルダを作成する方法がわかりました。この方法を使えば、簡単にフォルダを作成し、Azureストレージアカウント内で整理することができます。