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中置演算子の定義:
Notation
コマンドを使用して、中置演算子の記法を定義します。例えば、<<
という中置演算子を定義する場合、次のようにします。Notation "x << y" := (some_function x y) (at level 40).
ここで、
some_function
はx
とy
を引数として受け取り、結果を返す関数です。at level 40
は、演算子の優先順位を指定するためのオプションです。 -
中置演算子の使用: 定義した中置演算子を使用して、Coqの証明や計算を行います。例えば、以下のように使用することができます。
Lemma example_proof: forall a b c, a << b << c = some_value. Proof. intros a b c. (* 証明のステップ *) Qed.
ここでは、
a << b << c
という式を含む証明を行っています。
以上の手順に従って、Coqで中置演算子を定義して使用することができます。これにより、証明や計算の表現がより自然で読みやすくなります。
ご参考までに、中置演算子の定義には他にもオプションがあります。例えば、結合性や優先順位を指定することができます。詳細については、Coqの公式ドキュメントやチュートリアルを参照してください。