- Laravelの設定ファイルを編集する方法
Laravelは、デフォルトで
.env
という設定ファイルを提供しています。このファイルを編集することで、MySQLデータベースへの接続情報を設定できます。
まず、Laravelプロジェクトのルートディレクトリにある.env
ファイルを開きます。以下のようにデータベース接続の設定を変更します。
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=your_database_name
DB_USERNAME=your_database_username
DB_PASSWORD=your_database_password
上記のyour_database_name
、your_database_username
、your_database_password
は、実際のデータベース名、ユーザー名、パスワードに適切に置き換えてください。
- .env ファイル内での変数の設定方法
もしくは上記の方法ではなく、
.env
ファイル内で直接変数を設定することもできます。以下のように設定します。
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=
DB_USERNAME=
DB_PASSWORD=
その後、config/database.php
ファイルを開き、以下のようにデフォルトの接続設定を変更します。
'mysql' => [
'driver' => 'mysql',
'host' => env('DB_HOST', '127.0.0.1'),
'port' => env('DB_PORT', '3306'),
'database' => env('DB_DATABASE', 'your_database_name'),
'username' => env('DB_USERNAME', 'your_database_username'),
'password' => env('DB_PASSWORD', 'your_database_password'),
// ...
],
- Homesteadを使用する方法 Homesteadは、Laravel公式が提供している仮想開発環境です。Homesteadを使用すると、データベースの設定が簡単になります。
まず、Homesteadをインストールします。Laravelの公式ドキュメントに従って、Homesteadのインストール手順を実行してください。
Homesteadがインストールされたら、Homestead.yaml
ファイルを開き、以下のようにデータベースの設定を追加します。
databases:
- your_database_name
上記のyour_database_name
は、実際のデータベース名に置き換えてください。
- コマンドラインからの接続 もしも上記の方法で接続できない場合、ターミナルやコマンドプロンプトから直接MySQLに接続することもできます。以下のコマンドを使用します。
mysql -u your_database_username -p
上記のyour_database_username
は、実際のデータベースのユーザー名に置き換えてください。パスワードを入力するように求められますので、適切なパスワードを入力してください。
以上が、MacでLaravelをMySQLに接続するいくつかの方法とコード例です。これらの手順を実行することで、LaravelプロジェクトをMySQLデータベースに接続できるようになります。