ディレクトリツリーを作成するには、次のコマンドを使用します:
rclone tree <source:path> [--level <level>] [--full] [--dirs-only]
<source:path>
: ツリーを作成したいディレクトリまたはクラウドストレージのパスを指定します。--level <level>
: オプションです。指定したレベルまでのディレクトリツリーのみ表示します。--full
: オプションです。ファイルのフルパスを表示します。--dirs-only
: オプションです。ディレクトリのみ表示します。
たとえば、Google Driveのルートディレクトリのツリーを作成するには、次のようにコマンドを実行します:
rclone tree "drive:/" --level 3
これにより、Google Driveのルートディレクトリから3階層までのディレクトリツリーが表示されます。
さらに、コード例をいくつか紹介します。
- ローカルディレクトリのツリーを作成する例:
rclone tree /path/to/local/directory --level 2
- Dropboxのツリーを作成する例:
rclone tree "dropbox:/" --level 4 --full
- ツリーの中でディレクトリのみ表示する例:
rclone tree "s3:bucket/path" --dirs-only
これらのコード例を使用することで、異なるクラウドストレージサービスやローカルディレクトリのディレクトリツリーを作成することができます。
この記事では、rcloneを使用してディレクトリツリーを作成する方法と、異なるオプションの活用方法について説明しました。rcloneの詳細な使い方については、公式ドキュメントを参照してください。