Vuetifyでテキストの切り詰めを実現する方法


  1. 単一行のテキストの切り詰め: Vuetifyでは、v-text-fieldコンポーネントを使用して単一行のテキストを切り詰めることができます。以下はその例です。
<template>
  <v-text-field
    v-model="text"
    label="テキスト"
    filled
    readonly
    append-icon="mdi-arrow-right"
    :max-width="200"
    :class="{'text-truncate': isTextOverflow}"
  ></v-text-field>
</template>
<script>
export default {
  data() {
    return {
      text: '長いテキストが表示されます。このテキストは要素の幅を超える場合に切り詰められます。',
      isTextOverflow: false
    };
  },
  mounted() {
    this.isTextOverflow = this.$refs.textfield.scrollWidth > this.$refs.textfield.clientWidth;
  }
};
</script>
<style>
.text-truncate {
  overflow: hidden;
  text-overflow: ellipsis;
  white-space: nowrap;
}
</style>

上記の例では、v-text-fieldコンポーネントにtextというデータプロパティをバインドしています。isTextOverflowというデータプロパティは、テキストのオーバーフローが発生しているかどうかを判定するために使用されます。mountedフック内で、isTextOverflowを計算しています。

  1. 複数行のテキストの切り詰め: 複数行のテキストの切り詰めには、v-textareaコンポーネントを使用します。以下はその例です。
<template>
  <v-textarea
    v-model="text"
    label="テキスト"
    filled
    readonly
    :max-height="100"
    :class="{'text-truncate': isTextOverflow}"
  ></v-textarea>
</template>
<script>
export default {
  data() {
    return {
      text: '長いテキストが表示されます。このテキストは要素の高さを超える場合に切り詰められます。',
      isTextOverflow: false
    };
  },
  mounted() {
    this.isTextOverflow = this.$refs.textarea.scrollHeight > this.$refs.textarea.clientHeight;
  }
};
</script>

上記の例では、v-textareaコンポーネントを使用して複数行のテキストを切り詰めています。isTextOverflowデータプロパティは、テキストのオーバーフローが発生しているかどうかを判定するために使用されます。

これらの例では、text-truncateというクラスを定義しています。このクラスは、テキストの切り詰めを実現するために必要なCSSスタイルを提供します。

以上がVuetifyでテキストの切り詰めを実現する方法のシンプルで簡単な例です。