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Raspberry Piカメラモジュールのセットアップ: Raspberry Piにカメラモジュールを接続するには、以下の手順を実行します。
- Raspberry Piをシャットダウンし、カメラモジュールをCSIポートに接続します。
- Raspberry Piを再起動します。
- Raspberry Piの設定(raspi-config)でカメラを有効にします。
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カメラからビデオストリームを取得する方法: Raspberry Piカメラモジュールからビデオストリームを取得するには、以下のコードを使用します。
import cv2 cap = cv2.VideoCapture(0) # カメラのデバイス番号 while True: ret, frame = cap.read() cv2.imshow('Video Stream', frame) if cv2.waitKey(1) & 0xFF == ord('q'): break cap.release() cv2.destroyAllWindows()
このコードは、カメラからビデオフレームを読み取り、ウィンドウに表示します。"q"キーを押すと、ループが終了し、ウィンドウが閉じます。
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カメラで静止画をキャプチャする方法: Raspberry Piカメラモジュールを使用して静止画をキャプチャするには、以下のコードを使用します。
import cv2 cap = cv2.VideoCapture(0) ret, frame = cap.read() cv2.imwrite('captured_image.jpg', frame) cap.release()
このコードは、カメラから1フレームを読み取り、'captured_image.jpg'という名前のファイルに保存します。
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カメラでリアルタイム画像処理を行う方法: Raspberry Piカメラモジュールを使用してリアルタイムの画像処理を行うには、以下のコードを使用します。
import cv2 cap = cv2.VideoCapture(0) while True: ret, frame = cap.read() # ここに画像処理のコードを記述する cv2.imshow('Processed Frame', frame) if cv2.waitKey(1) & 0xFF == ord('q'): break cap.release() cv2.destroyAllWindows()
このコードでは、カメラからフレームを読み取り、画像処理のコードを適用してからウィンドウに表示します。
これらは、Raspberry PiカメラモジュールをOpenCV(cv2)と統合し、さまざまな方法で使用するための基本的な例です。さらに多くの機能や高度な処理を実装することも可能です。詳細な情報や応用例については、公式のOpenCVドキュメントやRaspberry Piコミュニティのリソースを参照してください。