Googleシートの特定の列で重複を確認する方法


  1. 条件付き書式を使用する方法:

    • データが入力されている列を選択します。
    • ホームタブで「条件付き書式」をクリックし、「ルールの管理」を選択します。
    • 「新しいルール」をクリックして、書式設定のルールエディタを開きます。
    • 「セルの書式設定」を選択し、「式を使って書式設定する」を選択します。
    • 下記の式を入力して、重複した値を強調表示します:
      =COUNTIF(A:A, A1)>1

      ※ A:A は重複をチェックする列の範囲を指定します。

    • OKをクリックしてルールを適用します。
  2. スクリプトを使用する方法:

    • Googleシートを開き、ツールメニューから「スクリプトエディタ」を選択します。
    • スクリプトエディタが開かれたら、以下のコードを入力します:

      function checkDuplicates() {
      var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
      var data = sheet.getRange("A:A").getValues();
      var duplicates = {};
      
      for (var i = 0; i < data.length; i++) {
       var value = data[i][0];
       if (value in duplicates) {
         duplicates[value].push(i + 1);
       } else {
         duplicates[value] = [i + 1];
       }
      }
      
      for (var key in duplicates) {
       if (duplicates[key].length > 1) {
         Logger.log("重複した値 '" + key + "' は行 " + duplicates[key] + " にあります。");
       }
      }
      }

      ※ "A:A" の部分は重複をチェックする列の範囲を指定します。

    • スクリプトエディタのツールバーで保存ボタンをクリックします。
    • 実行したい関数名(例: checkDuplicates)を選択し、再生ボタンをクリックします。 スクリプトが実行され、重複した値とそれが存在する行がログに表示されます。

これらの方法を使用すると、Googleシートで特定の列に重複した値があるかどうかを確認できます。条件付き書式を使用する場合は、重複した値が強調表示されます。スクリプトを使用する場合は、ログに重複した値とそれが存在する行が表示されます。