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CSSのborder-radiusプロパティを使用する方法: border-radiusプロパティは、CSSを使用して要素の角を丸くするための一般的な方法です。しかし、SVGではこのプロパティは直接的には使用できません。代わりに、SVGの属性や要素を使用して角丸を作成する必要があります。
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rect要素を使用する方法: SVGのrect要素を使用すると、四角形の角を丸くすることができます。以下は、角丸の設定例です。
<svg width="200" height="200">
<rect x="50" y="50" rx="10" ry="10" width="100" height="100" />
</svg>
上記の例では、xとyは四角形の位置を指定し、rxとryは角丸の半径を指定しています。
- circle要素を使用する方法: circle要素は円を描画するための要素ですが、角丸を作成するためにも使用できます。以下は、角丸の設定例です。
<svg width="200" height="200">
<circle cx="100" cy="100" r="50" />
</svg>
上記の例では、cxとcyは円の中心座標を指定し、rは円の半径を指定しています。
- path要素を使用する方法: path要素を使用すると、自由形状の角を丸くすることができます。path要素のd属性を使用して、角丸の形状を定義します。以下は、角丸の設定例です。
<svg width="200" height="200">
<path d="M50 50 A10 10 0 0 1 100 50 L100 100 L50 100 Z" />
</svg>
上記の例では、Mは始点を、Aは角丸の曲線セグメントを、Lは直線セグメントを、Zは閉じたパスを表しています。数字は座標や半径を指定しています。
これらはいくつかのシンプルな方法であり、SVGを使用して要素の角を丸くするための基本的な手法です。さまざまな要素や複雑な形状にも適用できます。ぜひ試してみてください!