MongoDBのMacへのインストールと使用方法


まず、MongoDBをMacにインストールするためには、以下の手順に従います。

  1. 公式ウェブサイトからMongoDB Community Editionをダウンロードします。ダウンロードページには、Mac用のインストーラーパッケージが用意されています。

  2. ダウンロードが完了したら、パッケージを開き、指示に従ってインストールを進めます。デフォルトの設定で進める場合、MongoDBは「/usr/local/mongodb」ディレクトリにインストールされます。

  3. インストールが完了したら、ターミナルを開き、MongoDBのバージョンを確認します。以下のコマンドを入力します。

    mongod --version

    正しくインストールされていれば、MongoDBのバージョン情報が表示されます。

  4. MongoDBを起動するには、ターミナルで以下のコマンドを入力します。

    mongod

    MongoDBはデフォルトで「/data/db」ディレクトリにデータを保存しますが、このディレクトリが存在しない場合はエラーが発生します。必要に応じて、事前にデータディレクトリを作成しておきましょう。

  5. MongoDBに接続するためのクライアントを起動するには、新しいターミナルウィンドウを開き、以下のコマンドを入力します。

    mongo

    クライアントが起動し、MongoDBに接続されます。

これで、MongoDBをMac上で正常にインストールし、起動・接続することができました。

次に、実際にデータベースを操作するための基本的なコード例を示します。

  1. データベースの作成:

    use mydatabase

    "mydatabase"という名前の新しいデータベースを作成します。

  2. コレクションの作成とドキュメントの挿入:

    db.mycollection.insertOne({name: "John", age: 30})

    "mycollection"という名前の新しいコレクションを作成し、ドキュメントを挿入します。

  3. ドキュメントの検索:

    db.mycollection.find()

    "mycollection"コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。

これらはMongoDBの基本的な操作例です。詳細な使用方法や高度な操作については、MongoDBの公式ドキュメントやチュートリアルを参照してください。

以上が、MongoDBのMacへのインストールと使用方法の概要です。簡単な手順と基本的なコード例を通じて、MongoDBの基礎を学ぶことができます。