まず、MongoDBをMacにインストールするためには、以下の手順に従います。
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公式ウェブサイトからMongoDB Community Editionをダウンロードします。ダウンロードページには、Mac用のインストーラーパッケージが用意されています。
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ダウンロードが完了したら、パッケージを開き、指示に従ってインストールを進めます。デフォルトの設定で進める場合、MongoDBは「/usr/local/mongodb」ディレクトリにインストールされます。
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インストールが完了したら、ターミナルを開き、MongoDBのバージョンを確認します。以下のコマンドを入力します。
mongod --version
正しくインストールされていれば、MongoDBのバージョン情報が表示されます。
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MongoDBを起動するには、ターミナルで以下のコマンドを入力します。
mongod
MongoDBはデフォルトで「/data/db」ディレクトリにデータを保存しますが、このディレクトリが存在しない場合はエラーが発生します。必要に応じて、事前にデータディレクトリを作成しておきましょう。
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MongoDBに接続するためのクライアントを起動するには、新しいターミナルウィンドウを開き、以下のコマンドを入力します。
mongo
クライアントが起動し、MongoDBに接続されます。
これで、MongoDBをMac上で正常にインストールし、起動・接続することができました。
次に、実際にデータベースを操作するための基本的なコード例を示します。
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データベースの作成:
use mydatabase
"mydatabase"という名前の新しいデータベースを作成します。
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コレクションの作成とドキュメントの挿入:
db.mycollection.insertOne({name: "John", age: 30})
"mycollection"という名前の新しいコレクションを作成し、ドキュメントを挿入します。
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ドキュメントの検索:
db.mycollection.find()
"mycollection"コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
これらはMongoDBの基本的な操作例です。詳細な使用方法や高度な操作については、MongoDBの公式ドキュメントやチュートリアルを参照してください。
以上が、MongoDBのMacへのインストールと使用方法の概要です。簡単な手順と基本的なコード例を通じて、MongoDBの基礎を学ぶことができます。