インターネットゲートウェイは、以下のような主な特徴を持っています:
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VPCに関連付け: インターネットゲートウェイは、VPCに関連付けられます。これにより、そのVPC内のリソースがインターネットに直接アクセスできるようになります。
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パブリックIPv4アドレス: インターネットゲートウェイは、パブリックIPv4アドレスを持ちます。これにより、インターネット上のリソースと通信する際に、VPC内のリソースにパブリックIPアドレスが割り当てられます。
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ルーティング: インターネットゲートウェイは、VPCのルートテーブルにルートを追加することで、インターネットへのトラフィックを処理します。ルートテーブルの設定によって、特定のサブネットやリソースがインターネットゲートウェイを経由してインターネットにアクセスできるようになります。
インターネットゲートウェイの設定や使用方法は、AWSコンソールやAWS CLIを使用して行うことができます。以下に、AWS CLIを使用してインターネットゲートウェイを作成するコード例を示します:
$ aws ec2 create-internet-gateway
作成されたインターネットゲートウェイは、VPCに関連付ける必要があります。以下のコマンドを使用して、インターネットゲートウェイを特定のVPCに関連付けることができます:
$ aws ec2 attach-internet-gateway --internet-gateway-id <インターネットゲートウェイのID> --vpc-id <VPCのID>
このようにしてインターネットゲートウェイをVPCに関連付けることで、VPC内のリソースがインターネットへのアクセスを可能にすることができます。
以上が、AWS VPCでのインターネットゲートウェイの概要と使用方法についての説明です。