ClassicLinkを有効にするには、以下の手順を実行します:
- AWS Management Console、AWS CLI、またはAWS SDKを使用して、ClassicLinkを有効にするVPCを選択します。
- VPCの設定でClassicLinkを有効にします。
- 必要なセキュリティグループおよびネットワークACLの設定を行います。
ClassicLinkを使用すると、VPC内の新しいインスタンスとClassicLink-enabledなクラシックインスタンス間で通信が可能になります。通常のVPC通信ルール(セキュリティグループ、ネットワークACL、ルートテーブルなど)がClassicLink-enabledなクラシックインスタンスにも適用されます。
以下に、AWS CLIを使用してClassicLinkを有効にする方法の例を示します:
aws ec2 modify-vpc-attribute --vpc-id <VPCのID> --enable-classiclink
ClassicLinkを使用すると、古いクラシックインスタンスをVPC内に移行しなくても、VPCの利点を享受することができます。ただし、ClassicLinkは新しいアプリケーションやネットワークアーキテクチャには推奨されません。代わりに、新しいインスタンスをVPC内に作成し、必要なリソースを移行することを検討してください。
以上がClassicLinkの概要と使用方法です。この機能を適切に活用することで、VPC内のクラシックインスタンスとの連携を容易にすることができます。