EC2インスタンスを作成した際にデフォルトVPCが提供される方法


デフォルトVPCは、AWSアカウントごとに自動的に作成される仮想ネットワークです。このVPCには、デフォルトのサブネット、セキュリティグループ、ネットワークACL(Access Control List)などが含まれています。

EC2インスタンスを作成するとき、通常はデフォルトVPCが利用されます。ただし、アカウントごとにデフォルトVPCが作成されるわけではなく、一部のリージョンではデフォルトVPCが提供されない場合もあります。

デフォルトVPCが提供されない場合、新しいVPCを手動で作成する必要があります。以下の手順で新しいVPCを作成できます。

  1. AWS Management Consoleにログインします。
  2. 「VPC」のセクションに移動し、「VPCの作成」をクリックします。
  3. 必要な設定(VPC名、CIDRブロックなど)を入力し、「作成」をクリックします。
  4. 新しいVPCが作成されたら、EC2インスタンスを作成する際にこのVPCを選択できます。

上記の手順で新しいVPCを作成することで、EC2インスタンスを作成する際にデフォルトVPCの代わりにこの新しいVPCを利用することができます。

なお、EC2インスタンスを作成する際には、VPCの選択が必須となります。デフォルトVPCが提供されていない場合でも、手動で作成したVPCを選択する必要があります。

以上が、EC2インスタンスを作成した際にデフォルトVPCが提供されない場合の対処方法です。必要に応じて、AWSのドキュメントや公式リソースを参照しながら作業を行ってください。