SQLにおける重複行の処理方法

2024-02-08 19:03 SQL 重複行データベース

DISTINCTキーワードを使用する方法: 重複行を除去するために、SELECT文のクエリにDISTINCTキーワードを追加します。これにより、結果セットから重複する行が削除されます。

例:
```
SELECT DISTINCT 列名1, 列名2, ... FROM テーブル名;
```
GROUP BY句を使用する方法: グループ化を行うために、GROUP BY句を使用します。GROUP BY句は、指定した列の値に基づいて結果セットをグループ化し、重複行を統合します。

例:
```
SELECT 列名1, 列名2, ... FROM テーブル名 GROUP BY 列名1, 列名2, ...;
```
HAVING句を使用する方法: HAVING句は、GROUP BY句と組み合わせて使用します。HAVING句は、グループ化された結果セットに対して条件を指定するために使用されます。

例:
```
SELECT 列名1, 列名2, ... FROM テーブル名 GROUP BY 列名1, 列名2, ... HAVING 条件;
```
ROW_NUMBER()関数を使用する方法: ROW_NUMBER()関数を使用して、テーブル内の各行に一意の番号を割り当てることができます。重複行を特定し、削除するために、この一意の番号を使用します。

例:
```
WITH cte AS (
   SELECT 列名1, 列名2, ..., ROW_NUMBER() OVER(PARTITION BY 列名1, 列名2, ... ORDER BY 列名) AS rn
   FROM テーブル名
)
DELETE FROM cte WHERE rn > 1;
```

これらは一般的な重複行の処理方法の一部ですが、SQLにはさまざまな方法があります。具体的な要件に基づいて最適な方法を選択することが重要です。