以下の手順とコード例を使用して、別のVPCゾーン内の任意のVPCとの間にピアリング接続を作成する方法を説明します。
- AWSコンソールにログインし、VPCサービスに移動します。
- ピアリング接続を作成したいVPCを選択します。
- ナビゲーションメニューで「ピアリング接続」を選択します。
- 「ピアリング接続の作成」をクリックします。
ピアリング接続の名前: MyPeeringConnection 送信元VPC: 作成したいVPCのID 受信側VPC: ピアリング接続を作成する別のVPCのID
- 「作成」をクリックしてピアリング接続を作成します。
以下は、AWS CLIを使用したピアリング接続の作成方法の例です。
aws ec2 create-vpc-peering-connection \
--vpc-id <送信元VPCのID> \
--peer-vpc-id <受信側VPCのID> \
--peer-region <受信側VPCのリージョン> \
--peer-owner-id <受信側VPCのアカウントID>
これで、異なるVPC間でのピアリング接続が作成されました。必要に応じて、セキュリティグループやルートテーブルを調整して、トラフィックのルーティングを設定できます。
この記事では、AWS VPC間でのピアリング接続の作成方法とコード例を紹介しました。これにより、異なるVPC間でのネットワークトラフィックの安全なルーティングが可能となります。