AWS VPCのピアリング接続における帯域制限について知っておくべきこと

2024-02-08 19:03 AWS VPC ピアリング接続 帯域制限

ピアリング接続の帯域制限は、以下の要素によって影響を受けます。

  1. ピアリング接続の種類: AWSは、4つの異なるピアリング接続タイプを提供しています。それぞれのタイプには、異なる帯域制限が設定されています。一部のタイプでは、1つのピアリング接続あたりの最大帯域が制限されている場合があります。

  2. インスタンスタイプとサイズ: ピアリング接続の帯域制限は、インスタンスタイプとサイズによっても影響を受けます。特定のインスタンスタイプでは、ピアリング接続に割り当てられる最大帯域が制限されている場合があります。

  3. VPCのサイズ: ピアリング接続の帯域制限は、接続するVPCのサイズによっても変動します。特に、VPC内で利用可能なプライベートIPアドレスの数に応じて帯域制限が設定されます。

これらの要素によって、ピアリング接続の帯域制限は異なる場合があります。制限を超えると、トラフィックのパフォーマンスが低下する可能性があります。したがって、VPC間のトラフィックが高帯域である場合は、帯域制限を考慮して設計する必要があります。

aws ec2 create-vpc-peering-connection --vpc-id vpc-1 --peer-vpc-id vpc-2

このコマンドは、VPC IDが「vpc-1」と「vpc-2」である2つのVPC間にピアリング接続を作成します。ただし、実際の接続手順にはさまざまなパラメーターが必要になる場合がありますので、公式のAWSドキュメントを参照してください。

以上がAWS VPCのピアリング接続における帯域制限に関する基本的な情報とコード例です。