-
プレイブック内で直接変数を指定する方法: Ansibleプレイブック内で、変数を直接指定することができます。例えば、以下のように変数"my_variable"を指定できます。
- hosts: servers vars: my_variable: "example_value" tasks: - name: Task 1 debug: msg: "My variable is {{ my_variable }}"
上記の例では、"my_variable"という変数に"example_value"という値が設定されています。"debug"モジュールを使用して、変数の値を表示しています。
-
インベントリファイルで変数を指定する方法: Ansibleでは、インベントリファイルを使用して、ホストと変数の関連付けを行うことができます。インベントリファイルに変数を指定すると、その変数はプレイブック内で使用することができます。以下は、インベントリファイルで変数を指定する例です。
[servers] server1 ansible_host=192.0.2.1 my_variable=example_value
上記の例では、"server1"というホストに対して、"my_variable"という変数を指定しています。プレイブック内で"my_variable"を使用する場合は、"{{ hostvars['server1']['my_variable'] }}"のように参照することができます。
-
コマンドライン引数で変数を指定する方法: Ansibleコマンド実行時に、コマンドライン引数として変数を指定することもできます。以下は、コマンドライン引数で変数を指定する例です。
ansible-playbook playbook.yml --extra-vars "my_variable=example_value"
上記の例では、"--extra-vars"オプションを使用して、"my_variable"という変数に"example_value"という値を指定しています。
これらはAnsibleプレイブックで変数を指定するための一般的な方法です。プレイブック内での変数の使用方法や他の変数指定方法については、Ansibleの公式ドキュメントを参照してください。