Elasticsearch 5.4での存在するクエリの使用方法


以下に、Elasticsearch 5.4で存在するクエリを使用する方法とコード例をいくつか示します。

  1. 単純な存在するクエリの使用例:

    GET /index_name/_search
    {
    "query": {
    "exists": {
      "field": "field_name"
    }
    }
    }

    上記の例では、index_nameは検索するインデックスの名前を指定し、field_nameは存在を確認したいフィールドの名前を指定します。このクエリは、指定されたフィールドが存在するドキュメントを返します。

  2. 複数のフィールドに対して存在するクエリを使用する例:

    GET /index_name/_search
    {
    "query": {
    "bool": {
      "should": [
        { "exists": { "field": "field1" } },
        { "exists": { "field": "field2" } }
      ]
    }
    }
    }

    上記の例では、field1field2の両方が存在するドキュメントを返します。

  3. ネストされたフィールドに対して存在するクエリを使用する例:

    GET /index_name/_search
    {
    "query": {
    "exists": {
      "field": "nested_field.field_name"
    }
    }
    }

    上記の例では、nested_field.field_nameというネストされたフィールドが存在するドキュメントを返します。

これらはElasticsearch 5.4での存在するクエリの基本的な使用方法の一部です。詳細については、公式のElasticsearchドキュメントを参照してください。