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数値積分関数を使用する方法: Rには、
integrate()
という関数があります。これを使用すると、与えられた関数の積分を計算できます。曲線下面積を計算する場合、以下の手順に従います。# 関数の定義 f <- function(x) { # 曲線の式を記述 # 例: f(x) = x^2 + 2*x + 1 return(x^2 + 2*x + 1) } # 曲線下面積の計算 result <- integrate(f, lower = a, upper = b) area <- result$value
f()
には、計算したい曲線の式を記述します。a
およびb
は、積分範囲の下限と上限を表します。計算結果は、result$value
に格納され、変数area
に曲線下面積が代入されます。 -
数値積分パッケージを使用する方法: Rには、数値積分を行うためのさまざまなパッケージがあります。代表的なパッケージとしては、
pracma
やnumIntegration
があります。これらのパッケージを使用すると、より高度な積分計算が可能です。# pracmaパッケージをインストール install.packages("pracma") # パッケージを読み込む library(pracma) # 曲線下面積の計算 result <- integral(f, a, b) area <- result$Q
pracma
パッケージを使用する場合、まずパッケージをインストールし、library()
関数で読み込みます。integral()
関数を使用して曲線下面積を計算し、結果はresult$Q
に格納されます。