まず、リスト内のすべてのデータフレームに対して特定の関数を適用する場合は、lapply関数を使用します。例えば、リスト内のすべてのデータフレームの列の合計値を計算したい場合、次のようなコードを使用します。
# リスト内のデータフレームの列の合計を計算する関数
sum_columns <- function(df) {
colSums(df)
}
# リスト内のデータフレームに関数を適用する
result <- lapply(list_of_dataframes, sum_columns)
次に、リスト内の各データフレームの行に対して特定の関数を適用する場合は、lapply関数の代わりにsapply関数を使用します。例えば、リスト内の各データフレームの行の最大値を計算したい場合、次のようなコードを使用します。
# リスト内のデータフレームの行の最大値を計算する関数
max_rows <- function(df) {
apply(df, 1, max)
}
# リスト内のデータフレームに関数を適用する
result <- sapply(list_of_dataframes, max_rows)
さらに、リスト内の各データフレームの特定の列に対して関数を適用する場合は、lapplyやsapplyの代わりにlapplyやsapplyを組み合わせて使用することもできます。例えば、リスト内の各データフレームの特定の列の平均値を計算したい場合、次のようなコードを使用します。
# リスト内のデータフレームの特定の列の平均値を計算する関数
mean_column <- function(df, column_name) {
col_mean <- mean(df[[column_name]])
return(col_mean)
}
# リスト内のデータフレームに関数を適用する
result <- lapply(list_of_dataframes, function(df) sapply(df, mean_column, column_name = "column_name"))
上記の例では、リスト内のデータフレームに対してapply関数を使用する方法を示しました。お使いの具体的なケースに合わせて、適切な関数やパラメータを使用してコードを調整してください。