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データの読み込み: まず、分析対象のデータをRに読み込みます。以下は、CSVファイルからデータを読み込む例です。
data <- read.csv("データファイル.csv")
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数値列の抽出: 次に、データフレームから数値列のみを抽出します。Rでは、is.numeric関数を使用して、列が数値であるかどうかを判定することができます。
numeric_columns <- data[, sapply(data, is.numeric)]
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cor関数の適用: 数値列のみを抽出したデータフレームに対して、cor関数を適用します。cor関数は、2つの数値ベクトルの相関係数を計算するために使用されます。
correlation_matrix <- cor(numeric_columns)
correlation_matrixには、数値列間の相関係数が格納されます。
以上の手順により、Rを使用して数値列のみにcor関数を適用し、相関係数を計算することができます。これにより、データセット内の数値列間の相関関係を分析することができます。
なお、上記の手順は数値列に対してcor関数を適用するための基本的な方法です。必要に応じて、データの前処理や他の統計解析手法との組み合わせなど、さまざまな応用があります。