- データベースの設定: まず、CodeIgniterでデータベースに接続するための設定を行う必要があります。以下のステップを実行してください。
- CodeIgniterのconfigディレクトリ内の「database.php」ファイルを開きます。
- データベースの接続情報を設定します。主な設定項目は以下の通りです。
- 'hostname': データベースサーバーのホスト名。
- 'username': データベースにアクセスするためのユーザー名。
- 'password': データベースにアクセスするためのパスワード。
- 'database': 使用するデータベースの名前。
- データベースの読み込み: CodeIgniterでは、データベースを読み込むためのモデルを使用します。以下の手順でデータベースを読み込むモデルを作成します。
- CodeIgniterの「application/models」ディレクトリ内に新しいPHPファイルを作成します(例: "My_model.php")。
- 作成したファイル内で、以下のようにモデルクラスを定義します。
<?php
class My_model extends CI_Model {
public function __construct()
{
$this->load->database(); // データベースを読み込む
}
// 他のモデルメソッドやデータベース操作をここに追加します
}
?>
- データベースの操作: データベースを読み込んだモデル内で、さまざまなデータベース操作を行うことができます。以下にいくつかの例を示します。
- データの取得:
$query = $this->db->get('table_name');
$result = $query->result();
- データの挿入:
$data = array(
'column1' => 'value1',
'column2' => 'value2',
// 列と値のペアを追加します
);
$this->db->insert('table_name', $data);
- データの更新:
$data = array(
'column1' => 'new_value1',
'column2' => 'new_value2',
// 列と新しい値のペアを追加します
);
$this->db->where('id', $id); // 更新するレコードを指定します
$this->db->update('table_name', $data);
- データの削除:
$this->db->where('id', $id); // 削除するレコードを指定します
$this->db->delete('table_name');
これらは一部の基本的なデータベース操作の例です。CodeIgniterにはさらに多くのデータベース操作メソッドがありますので、公式ドキュメントやチュートリアルを参照してください。
以上が、CodeIgniterでデータベースを読み込むための基本的な手順とコード例です。これらの方法を使用して、データベースを効果的に読み込み、操作することができます。