Laravel 8でミドルウェアにパラメータを渡す方法


  1. ミドルウェアをルートに直接適用する方法: ルート定義でミドルウェアを適用する際に、パラメータを渡すことができます。例えば、以下のように書きます:

    Route::get('/example', function () {
       // パラメータを渡してミドルウェアを適用
    })->middleware('customMiddleware:param1,param2');

    ミドルウェアのコンストラクタで渡されたパラメータは、ミドルウェアのhandleメソッド内で使用することができます。

  2. ミドルウェアをグローバルミドルウェアとして登録する方法: App\Http\Kernelクラスの$middlewareプロパティにミドルウェアを追加することで、グローバルミドルウェアとして登録することができます。例えば、以下のように書きます:

    protected $middleware = [
       // ...
       \App\Http\Middleware\CustomMiddleware::class . ':param1,param2',
    ];

    ミドルウェアのコンストラクタで渡されたパラメータは、ミドルウェアのhandleメソッド内で使用することができます。

  3. ミドルウェアグループを定義する方法: App\Http\Kernelクラスの$middlewareGroupsプロパティを使用して、ミドルウェアグループを定義し、パラメータを渡すことができます。例えば、以下のように書きます:

    protected $middlewareGroups = [
       'web' => [
           // ...
           \App\Http\Middleware\CustomMiddleware::class . ':param1,param2',
       ],
    ];

    ミドルウェアグループを使用する場合、ルート定義でmiddlewareメソッドを呼び出す代わりに、middlewareGroupメソッドを使用します:

    Route::middlewareGroup('web', function () {
       // ...
    });

    ミドルウェアのコンストラクタで渡されたパラメータは、ミドルウェアのhandleメソッド内で使用することができます。

これらの方法を使用することで、Laravel 8のミドルウェアにパラメータを渡すことができます。適切な方法を選択し、アプリケーションの要件に応じてミドルウェアを設定してください。