- EXPLAIN文を使用する方法: EXPLAIN文はクエリの実行計画を表示するために使用されます。実行計画には、クエリの実行にかかる時間の推定値も含まれます。以下は、この方法のコード例です。
EXPLAIN SELECT * FROM table_name;
- プロファイリングを有効化する方法: MySQLのプロファイリング機能を使用すると、クエリの実行時間やリソースの使用状況などを詳細に取得できます。以下は、プロファイリングを有効化する方法のコード例です。
SET profiling = 1;
クエリを実行した後、以下のクエリを使用してプロファイリング情報を取得します。
SHOW PROFILES;
- ユーザー定義変数を使用する方法: MySQLでは、ユーザー定義変数を使用して、クエリの実行時間を計測することができます。以下は、この方法のコード例です。
SET @start_time = NOW();
-- 実行するクエリ
SELECT * FROM table_name;
SET @end_time = NOW();
-- 実行時間を計算
SELECT TIMEDIFF(@end_time, @start_time) AS execution_time;
上記のコード例では、クエリの実行前に開始時間を記録し、実行後に終了時間を記録し、その差分を計算して実行時間を取得しています。
これらの方法を使用すると、PHPMyAdminを介してMySQLの実行時間を計測することができます。パフォーマンスの問題を特定するために、複数のクエリやデータベース操作を試してみてください。