Pythonのunicode()関数の使い方と例


以下に、unicode()関数の使い方と例を示します。

  1. unicode()関数の基本的な使い方
string = "こんにちは"
unicode_string = unicode(string, encoding)
print(unicode_string)

上記のコードでは、stringという変数に日本語の文字列が格納されています。unicode()関数は、stringを指定したエンコーディングでUnicode形式に変換します。変換されたUnicode文字列はunicode_stringに格納され、出力されます。

  1. エンコーディングの指定

unicode()関数では、変換に使用するエンコーディングを指定する必要があります。一般的なエンコーディングには、"utf-8"や"ascii"などがあります。以下は例です。

string = "こんにちは"
unicode_string = unicode(string, "utf-8")
print(unicode_string)

上記のコードでは、utf-8エンコーディングを使用してstringをUnicode形式に変換しています。

  1. Unicodeから元の文字列へのデコーディング

unicode()関数の逆操作として、Unicode形式の文字列を元の文字列にデコードすることもできます。以下は例です。

unicode_string = u"\u3053\u3093\u306b\u3061\u306f"
string = unicode_string.encode(encoding)
print(string)

上記のコードでは、unicode_stringにUnicode形式の文字列が格納されており、指定したエンコーディングで元の文字列にデコードされます。

これらはPythonにおけるunicode()関数の基本的な使い方と例です。他にもさまざまな使い方がありますので、公式ドキュメントや関連するリソースを参照して、詳細を学ぶことをおすすめします。