Ubuntuでは、主に2つの方法でDNSの設定が行われます。1つは、ネットワークマネージャーを使用する方法であり、もう1つは、設定ファイルを直接編集する方法です。以下にそれぞれの方法を示します。
方法1: ネットワークマネージャーを使用する方法
- タスクバーのネットワークアイコンをクリックし、「ネットワーク設定」を選択します。
- 「ワイヤレス」または「有線」を選択し、接続しているネットワークを選択します。
- 「IPv4設定」または「IPv6設定」タブを開き、DNSの設定を編集します。
- 「手動」を選択し、DNSサーバーのアドレスを入力します。複数のDNSサーバーを使用する場合は、カンマで区切ります。
- 変更を保存し、ネットワークを再接続するか、コンピューターを再起動します。
方法2: 設定ファイルを直接編集する方法
- ターミナルを開き、以下のコマンドを入力して設定ファイルを編集します(管理者権限が必要です):
sudo nano /etc/netplan/ファイル名.yaml
ファイル名.yamlの部分は、実際のファイル名に置き換えてください。
- ファイルを編集し、DNSの設定を追加します。以下は例です:
network: version: 2 renderer: networkd ethernets: インターフェース名: dhcp4: no addresses: [IPアドレス/サブネットマスク] gateway4: ゲートウェイIPアドレス nameservers: アドレス1 アドレス2
インターフェース名、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイIPアドレス、およびDNSサーバーのアドレスを適切に入力してください。
- 変更を保存し、設定を適用するために以下のコマンドを実行します:
sudo netplan apply
これらの方法を使用して、UbuntuでDNSの設定を行うことができます。必要に応じて、ネットワーク設定を再起動するか、コンピューターを再起動して変更を反映させてください。